iPS細胞とは?実用化と新しい医療技術について!
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医療技術の進歩って凄いと思いますがその中でもiPS細胞コイツは本当に凄い!

山中伸弥さんと京都大学の研究グループの皆さんは良く見つけましたね、研究者さんって本当に凄いです。

さてこの色んな体の細胞になれるiPS細胞、

一体どんな物でどんな事に利用される予定なのでしょう?

問題もあるみたいですが未来の医療の為に頑張って欲しいです!

iPS細胞とは?

日本語で人工多能性幹細胞と言われるコレ、まずはコレの話。

精子と卵子がくっついて出来る受精卵

この受精卵はどんな細胞にもなれるんです、将来有望なんです。

このどんな細胞にもなれる能力を全能性というんです。

受精卵は受精したら数時間ほどで分裂し始めます。

もともと一つの細胞がどんどん増えていきます。

その分裂した一つ一つの細胞が

  • 「俺は髪の毛を作る!」
  • 「私は爪を製作するわ!」
  • 「拙者は血を量産するでござる」

    とそれぞれ将来が決まっていくんです。

    この細胞が仕事をする、役割を持つことを「分化」と言うんです。

    一度役割を持った細胞は他の細胞になることが出来ないらしいのです、他の仕事なんてしたくないのでしょう。

    しかしどんな細胞にもなれる

    つまりどんな仕事でも出来るヤツがいたら…

    このどんな細胞もなれる細胞が

    人工多能性幹細胞

    iPS細胞なんです!

    IPS細胞の作り方

    まず人の体の細胞を取り出します。

    つぎにこの細胞にレトロウイルスというヤツを組み込みます。

    このウイルスは自分の情報を相手にコピーすることができるらしいです、

    このウイルスの中に遺伝子やなにやらを入れてちょっと改造したウイルスを組み込みます。

    すると組み込まれたウイルスが遺伝子やなにやらを細胞へ送り込み、遺伝子が元の細胞をiPS細胞に変化させる!

    ということです。

    このiPS細胞はなんにでもなれるんです、どんな仕事も出来るヤツなんです。

    そしてほぼ無限に増殖します。

    iPS細胞の実用化

    実際にどんな事ができるの?

    再生医療

    病気や事故などによってダメージがある組織や臓器にiPS細胞から分化した新しい細胞を使い、

    ダメージを回復・機能を取り戻そうという作戦です!

    実際の医療にすでに使われていて

    初めて使われたのが2014年の9月になります。

    加齢黄斑変性という病気をお持ちの70代の女性です。

    加齢黄斑変性という目ん玉の中にある黄斑という組織がダメージを受けてしまい、

    視力の低下や最悪失明するという本当に最悪な病気です。

    この患者の目にiPS細胞を使ったらなんと視力の低下が止まったのです!

    現在はパーキンソン病、白血病、各種ガンの治療の研究がされています。

    さらに不妊治療にも使える可能性があるらしいです。

    ハゲと歯

    そして男性諸君が恐れるアレ

    「ハゲ」

    もしかしたら治るかもしれません。

    ハゲ治療最前線。ヒトiPS細胞から作り出した皮膚乳頭をマウスに移植し発毛させることに成功(米研究)

    エキサイトニュースより引用

    現在は人間の毛をマウスから生やすことが出来ています、ハゲの撲滅です!

    ハゲの記事です!↓

    そして「歯」も再生できるというのです!

    実用化はいつでしょうか?こんなに人類の為になる技術などありませぬ!

    新しいお薬

    病気になった患者さんからiPS細胞を作ります。

    すると移転的な影響で患者さんの病気と同じ性質の細胞が作られることがあるらしいんです。

    この細胞に新薬の試作品などを使います。

    細胞の病気が治る気配があるのか、

    副作用は無いのかを観察、調べます。

    という具合に新薬の開発にも使えるんです!

    また病気の進行のメカニズムの研究にも使えるらしいのです!

    問題

    凄い技術ですがやはり問題があったのです!

    他家移植問題

    他家移植とは自分以外の人の細胞を移植することです。

    もちろん免疫拒絶反応の問題が付いて回るのでなるべく自分の細胞からiPS細胞を作って使いたいでしょう。

    自分の細胞を自分に移植することを自家移植と言います、

    自分の細胞を使うと拒絶反応を起こす確率はかなり低くなるらしいので安全ですが、

    1から細胞を育てて増殖させなければならないのでかなりの費用と時間がかかるらしいのです。

    なのでどなたかの細胞をあらかじめ貯めておいて使えば時間の短縮になり費用も抑えられます。

    しかしそうなると免疫拒絶反応の問題が付いて…

    研究者さん頑張ってください。

    法令と再生医療

    2014年11月に「再生医療安全性確保法」が施工され

    再生医療を行う医療機関は厚生労働省か地方厚生局に

    「再生医療等提供計画」

    という届け出が必要になるんです。

    しかしこの決まりを無視して医療行為を行うトンデモナイ奴がいるんです!

    どう考えても危ない!やめてくださいませ!

    iPS細胞の安全性

    上に書いてありますが

    特定の遺伝子を組み込むと細胞がiPS細胞になる変化。

    この仕組みが分かっていないみたいなんです。

    そんな物を人間の体に組み込むことって大丈夫なんでしょうか?

    また癌化の危険性も言われているんです。

    この問題は実際に使われ始めるとどんどん出てくるのでは?

    倫理問題について

    こういう話にはついてくる問題ですね!

    iPS細胞と似たようなものにES細胞という物があります。

    コレは受精卵を使ってiPS細胞のような物を作るんです。

    しかしES細胞には問題がありました。

    受精卵を壊すということです。

    赤ちゃんになる元を壊すのです。

    研究には廃棄される体外受精で使われなかった受精卵を使っていたみたいですが、

    世界には色んな人がいます。

    国によって違う文化、宗教などで色んな考えの人がいます。

    それで問題と指摘されたのです。

    ここで新しい技術のiPS細胞が出てきました。

    コレは受精卵を使わず人の皮膚等からも作ることが出来るそうなんです。

    問題解決かと思いきや新しい問題が出てきた!

    iPS細胞の使い方

    iPS細胞を使う時には事前に不特定多数の人から大量の細胞を集めておいて培養しておき

    治療に必要な時に培養しておいた中から免疫拒絶反応がでないようなもの、体にあうものも選ぶことになります。

    細胞提供者が

    「治療ならいいけど不妊治療には使わないで!」

    と言い出したらどうなるんでしょう?

    また人間の臓器を持つ動物を生み出す研究もされています。

    移植用の臓器のストックを作っておくのでしょう。

    確かに凄いアイディアですが気持ちわるくないですか?

    どういう使い方、どこまで使うのが正しいのでしょう?

    誰かの細胞で救われる人がいた時、

    その細胞提供者が

    「その使い方は嫌だ!」

    となった時

    どっちを尊重するのでしょうか?

    iPS細胞でした!

    マヂスゴイ技術だと思います!

    ES細胞とは違い受精卵を犠牲にすることも無いのですが新しい問題が発生しています。

    というか結構問題山積みな気がします!

    どうせなら世の為人の為に使ってほしいのです!

    科学者さんマジファイト!

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