
世間はラグビーワールドカップでにぎわっております
私はスポーツとは縁の無い生活をしておりましたのですがそんな私でもスポーツって良いなと思うんです。
今回はスポーツで起こった凄い点差の試合を5つ記事にしました。
素人目線で考えると
「途中でやる気失せない?」
と思っちゃうんですけどどうなんでしょう?
サッカー 149-0
149-0!容赦ないです!
この試合はマダガスカルのサッカーリーグで2002年10月31日に行われたASアデマ対レミルヌの試合結果です。
トンデモナイ結果です…しかしこの試合の得点は全てオウンゴール!
なんでこうなったかというと、この試合の前の試合でレミルヌは負けてしまい優勝を逃しました。
その時にPKで負けてしまったんですがこのPKを下した審判の判断に抗議という意味でオウンゴールを叩き込みまくったのです。
この試合後にレミルヌは2位でも行けるはずだったCAFチャンピオンズリーグの予選出場権を逃し、
レミルヌの監督は3年間の停職処分、とスタジアム観戦の禁止。
ディフェンダーとキャプテンとゴールキーパーの4選手にはシーズン終了まで出場停止処分とスタジアム観戦の禁止処分、
両クラブの4選手以外には戒告が与えられましたが、問題の審判には処罰が与えられていないそうです…
この試合結果はギネスにも認められています!
野球 122-0
この試合は1998年の第80回全国高校野球選手権記念青森大会東奥義塾対深浦でのことです。
まず最初の回で39点入ったそうです…
そこから7回コールドまで合計122点…
試合時間3時間47分…
こんな試合になってしまいましたが、両チームとても真剣に試合をして
試合を辞めるかどうか悩んだ監督も
「応援してくれている人がいる」
ということで続行を決断したそうなんです。
さらに勝利チームのことを
「やりすぎだ」
という人もいたのですが監督はこのことにも
「申し訳ないとすら思う」
とおっしゃっていました…
選手たちは長い試合時間とても疲れたでしょう。
しかし凄い点差のなか最後までやり切ったのです。
見習います…
ラグビー 145-17
1995年のラグビー南アフリカワールドカップの試合です。
対戦チームはニュージーランドのオールブラックスと日本!
オールブラックスが強すぎたのか日本が弱すぎたのか両方なのか!?
このワールドカップでは日本は全敗してしまい、ニュージーランドにトドメを刺されてしまいました。
「ブルームフォンテーンの悪夢」と言われたこの試合は
ニュージーランドの最多得点差試合
日本の最多失点差試合
という記録を作り出してしまったのです!(涙)
しかし今回の2019年ラグビーワールドカップでは日本はかなり強くなっていましたね!
諦めなければ結果はついてくるのです!
見習います…
女子水球 0-64
水中の格闘技と言われるスポーツですね!
この点数は第18回世界水球選手権のグループリーグ
韓国対ハンガリーの試合です。
ハンガリーって水球が強いんです、2回頂点を獲っている国なんです。
対して韓国は大会1回目に寄せ集めでつくったチームだったんです!しかも水球経験者無し!
その結果韓国は試合開始12秒で先制され、
その後約30秒に1点を決められて前半に34点、後半に30点を失っちゃいました…
この試合に続き第2戦のロシア戦では1-30
第3戦のカナダ戦では2-22
第4戦の南アフリカ戦3-26
そしてキューバ戦0-30
とまさに大敗です。
しかし経験者無しで寄せ集めのチームが一応得点をもぎ取っているんです!
コレは凄い!本当に良く点取れたね!
女子バスケットボール 268-0
桜花学園対豊明高校での試合です。
この桜花学園はインターハイ10年間で8回優勝している化け物みたいに強い高校なんです。
高校の試合であまりに残酷な感じがしますが、負けてしまった豊明高校選手の試合後のコメントを見るととても前向きで桜花高校をたたえるものでした、
残念でしたがこんな異常に強い相手と戦えることなんてなかなかないでしょう。
桜花学園はもしかしたら怪我をするかもしれない試合ではるかに格下の相手に完封してこんだけの点差を付けるほど思いっきり叩き潰してくれたんです。
相手をただ嫌な気にさせるだけじゃなく思いっきり勝つ、これが出来ることが最強なのでしょう。
ちなみにこの桜花学園、268-0の次の年には367-5という試合を行っております。
スポーツって良いですね。
こんな凄い点差ですが負けた皆さんはなんだかんだ前向きにとらえて頑張っているみたいです。
スポーツ選手の精神力って凄いですね!見習います!
しかし大差をつけて勝つ方も大変です、やりすぎだとか言われちゃうんです。
でもそんなこと言ってられません強者は色んな物を背負っているんでしょう。
やはりスポーツ選手って凄いです!見習います!