スケーリーフットとは?硫化鉄で絶対防御!?な貝。
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貝すきですか?美味しいですよね。

でもこんな貝見つけました。

Three populations of Chrysomallon squamiferum.jpg
ウィキペディアコモンズより引用 Chong Chen投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

美味しくなさそうですよね…

この貝は深海に生息していて「スケーリーフット」と言います。

どんな貝なんでしょう?

紹介する!

スケーリーフットとは?

深海に生息する巻貝でウロコフネタマガイ、またの名をスケーリーフットscaly-foot、「鱗を持つ足」の意。)といいます!

見つかったばっかりなので謎が多いんでしょう、あまり情報が出回っておりません。

硫化鉄のうろこ!

一番の特徴です!

殻や足を硫化鉄でできた鎧でガッチリガードしているんです!

他の動物から身を守るため?と言われていて、磁性があり、十分な硬さもあります!

この硫化鉄は食道線の細胞に共生している硫黄酸化細菌の代謝などで鱗についた硫黄が海水の鉄イオンと反応して出来ているんです。

この硫化鉄が出来るためには高温が必要ですが、スケーリーフットが住んでいる海中は10~20℃、どういうこと?

多細胞生物で骨格や殻に鉄を使っている唯一の動物です!

このスケーリーフットが硫化鉄を装備しているシステムを解明して我々の技術に応用できるかもしれません!

なににどう使うはサッパリ思いつきませんが頭良い人がどうにかしてくれるでしょう!

インド洋でしか見つかっていない!

スケーリーフットが初めて見つかったのは2001年、インド洋の「かいれいフィールド」という場所で海底から熱水が噴き出てくる場所に生息していました。

2007年には中国チームが南西インド洋「Longqiフィールド」(別名「ドラゴンフィールド」)でこの貝を見つけました。

さらに2009年、日本のチームが「かいれいフィールド」の北で新たに発見した「ソリティアフィールド」で白いウロコフネタマガイが見つかりました!

この白いスケーリーフットは殻やうろこに硫化鉄は含まれていないんですが、遺伝的には同じ種類ということが分かっています。

世界各地で深海の調査は行われているんですが、「スケーリーフット」はこの「インド洋」の熱水が噴出している地域からしか見つかっていません。

なんでなんでしょう?

絶滅危惧種!

見つかったばかりですがいきなりピンチです。

人間の深海の開発のおかげです…深海の生物で人間の影響を受けた初の動物らしいです…

海底にはゴミ問題もあるのでもっと被害を受けている動物はいると思います。

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スケーリーフットでした!

なんだかキモチワルい貝ですが、凄い進化だと思います。

「鉄」で防御するという戦国時代みたいな発想。

しかしその防御も我々人間様の前ではかみっぺらとなってしまいます…

海底は謎だらけなので我々の未来に関する重要な事がいっぱいあると思うんですが、

住んでいる動物の事を考えるとなんだか悩んでしまいます。

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