
ジュラ紀についてです!
恐竜がいたということはわかるんですが、実際どんな時代だったんでしょう?
ジュラシックパークみたいな時代だったんでしょうか?
引くほど大昔の話です!
ジュラ紀の環境
ジュラ紀の生物
について
ジュラ紀の時代の区分
ジュラ紀は今から約1億9千万年前から約1億4千万千前まで続いていた恐竜の時代と呼ばれる時代です、5千万年ほど続いていたんですね、長いです…
中生代と言われる三畳紀と白亜紀に囲まれ、恐竜がいた時代といえばコレ!というくらい有名な時代じゃないでしょうか?
この時代のスタートはアンモナイトが出現した時を基準にしているんです。
ジュラ紀の気候
ジュラ紀の始まりは三畳紀の終わりにある大量絶滅と言われているんです。
このトンデモイベントを見事乗り越えた恐竜・生物が栄えたんです!
この時代は大陸の間に海水が流れ込み、海面の高さが上昇したので乾燥していた気候が湿度が上がっていき熱帯気候に変わっていきました。
また三畳紀からの火山活動のおかげで二酸化炭素の濃度は濃くなり、今よりも暖かい気候でした、雨も良く降ったそうです。

ということで生物にとって住みやすい環境となり色んな動植物が現れ大型化したのです!
ただ酸素濃度は現在の20%と比べると少なく、13%ほどでした。
おかげで海の生物が少し絶滅しているそうです、なんだかんだキビシイ時代です。
ジュラ紀の生物
この時代までは内陸部に植物は少なかったと考えられています。
しかし↑の通り環境が変わった結果イチョウ、ソテツなどの裸子植物がどんどん増え始め、内陸部にまで生息域を増やしたのです!
さらにこの時代の終わりには被子植物が誕生しました、だんだん今の環境に近づいてきたんですね。
有名な始祖鳥やアンモナイトやプランクトンやワニの先祖が出てきたのもこの時代で無脊椎動物にも色んな生物が生まれたんです。
この時代に一番進化した生物は魚類、海に生息していた首長竜などの爬虫類でした、生物の多様化が進みまくったんですね!
ステゴサウルス
ブラキオサウルス
アロサウルス
などなんとなく聞いたことがある恐竜がいたのもこの時代の特徴です。
ジュラ紀でした!
- 恐竜が繁栄し始め、
- 始祖鳥、「鳥」が生まれ、
- 植物多様化が進んできました。
- 海の生物は一気に進化し、
なんとなくイメージしやすい「恐竜時代」になっていくんです。
大量絶滅のあとのよく盛り返したものです。
このあとにティラノサウルスの時代である「白亜紀」に続くんです。