リニアモーターカーのヤバさ!(悪い意味で)
スポンサーリンク

夢のメチャ速新幹線リニアモーターカの中央新幹線。

日本は超電導磁石を使って時速500㎞で走る乗り物を作っているんです!

東京~大阪を1時間ほどで疾走するということで便利だとは思うんですがコレ本当に大丈夫なの?

こんな速度で事故を起こしたら…

夢の乗り物が夢で終わるのか?

私自身は未来の技術的なお話は大好きなのでワクワクしているんですが色んな方向から物事は考えないといけないと思うんです。

ということでリニアのヤバイところについて考える!

リニアの仕組み

リニアの仕組み

リニア中央新幹線ホームページ より引用

2種類のコイルと超電導磁石

今更リニアの説明です。

まずリニアが走る線路の両方の壁に推進浮上案内コイルという2種類のコイルを埋め込みます。

そして推進コイルに電気を流します。

すると磁石の性質をもちます、学校で習いましたよね?0

電気が流れると磁石の性質を持つ、電磁石です!懐かしいです!

電磁石は沢山の電気が流れると磁力が強くなります

そして今度はリニアモーターカー本体に超電導で作った磁石、超電導磁石を埋め込みます。

超電導はもの凄い低温で冷やすと電気が流れを邪魔する抵抗、電気抵抗が無くなるよ!

リニアには「ニオブチタン合金」を液体ヘリウムで-296℃まで冷やした超電導状態になったニオブチタン合金が埋め込まれています。

その超電導で電磁石を作るんです!

つまり一度流れた電気がほぼ永久に流れ、

強い磁力を確保するために大量の電気を流しても抵抗が無い為に電気が無駄になることも無い!コレで電線を作ってください!

リニア走る!

という事でリニアを走らせます。

リニアの超電導ニオブチタン合金と壁の推進コイルに電気を流してあげます。

そうすると両方電磁石になります。

電磁石は電気が流れる方向で磁石のS極とN曲をコントロールできます。

磁石の極を上手いことコントロールし、車体を進めたい方向に車体と壁の電磁石をくっつける、離す

をすることで車体を前に押し出していきます。

車体を浮かす

コイルに磁石を近づけたり遠ざけたりすると電気が流れます、電磁誘導です!コレも習いました!電磁誘導は磁石を動かす速度が速いほどたくさんの電気が流れます。

リニアの場合は車体にある超電導磁石と壁に埋め込まれている浮上・案内コイルです。

リニアが壁の浮上・案内コイルに近づくとコイルに電気が流れます。

浮上・案内コイルに電気が流れると電磁石になり、

車体にある超電導磁石とくっ付いたり反発する磁石の性質で車体が浮くんですがいきなり浮くわけではありませぬ。

車体にある超電導磁石が壁にある浮上コイルに電磁誘導で電気を流し、その電気で電磁石になるんですが低速の間は強い電力を流すことが出来ません、電気が弱いので大した磁力を得る事が出来ません…これは↑の

強い磁力を得るには磁石がコイルと近づいたり離れたりする速度を上げます。

という事で超電導磁石を装備しているリニアの速度を上げます。

リニアの速度が時速150㎞あたりの速度になると浮上コイルの電磁誘導で流れた電気が車体を浮かすことが出来るくらいの磁力になるんです!

これ以上の速度になると浮き始めタイヤを車体に格納します。

安全性大丈夫?

日本は地震が多い国です。

そんな国で地上を時速500㎞で走るなんて大丈夫?

緊急時の対策

JR東海

一応地震対策はされているそうです。

リニアは磁力の力で車体と壁に一定の距離が保たれるようになっているんです、壁に近づくと近づいた側には押される力、離れた壁からは引っ張る力が働くので常に一定の位置に保たれるんです。

さらに接触を防部為の車輪がついているので何らかの事故が起こってもリニアは脱線することが無いと言い切っています、私がではありません!JR東海が言っています!

調べてみるとリニアの路線はほぼ直線なので脱線の危険は少ないそうです、確かに…

リニア新幹線 大地震の際停電で停止はあっても脱線ありえず

NEWSポストセブン

そして早期地震警報システムで自信を察知する作戦らしいですが、このシステムは活断層地震には対応できないというのです!

リニア新幹線は地震に強い? 本当ですか!

「東濃リニア通信」より引用

そして現在予定されているリニアの運行経路には沢山の断層がありその断層を貫いて作ったトンネルを走ることになります、本当に大丈夫?

リニアの運行経路東京~名古屋約286㎞のうち86%の約246㎞はなんと地上から20~50m下にある地下トンネル!

モチロンこのトンネルや高架橋の耐震もしっかりしているらしいです、阪神淡路大震災にも耐える設計だそうです。

そしていざリニアがトンネル内で止まってしまう状況になっても地上まで上がれるように設計しています。

地震が多い国であーだこーだ言うと何もできなくなっちゃうんでしょうけど安全面は最優先でしっかりとやって欲しいと思います。

電磁波の影響は大丈夫?

電磁波過敏症なる疾患があると言われていますが、WHOは電磁波過敏症と電磁波を結びつける科学的根拠は無いとおっしゃっておられます。

ガンの影響も注意が必要と言われていますが現状はまだ分かっていない部分が多いのです。

携帯の電磁波に発がんリスクの疑い=WHO専門組織

ロイターより引用

ちなみに家電とリニアの磁場の強さを比べると

液晶テレビ       3.8ミリガウス

家庭用ゲーム機     0.8ミリガウス

エアコン        3ミリガウス

ホットカーペット    300ミリガウス

社内床上(モータの上)  6000ミリガウス

リニアモーターの5㎝↓ 700,000ミリガウス

とケタが違います…モチロン防護を張り巡らす等対策はしてICNIRPガイドライン値という基準を超えないようにはしています。

もしこの磁場に長時間さらされるとどうなるのでしょう?

すぐに被害が出なくてもリニアが運航を開始してから数年たった後で何らかの被害が出るかもしれないのです!

一応↓が対策後のリニアから出る磁界の強さです。単位がマイクロテスラになっています。

最大測定箇所最大周波数最大測定値 ICNIRPガイドライン値
貫通路部連結
面から2.4m
床上0.1m
0Hz1.33mT400mT

↓のサイトに詳しい表が載っております。

リニア鉄道から発生する電磁界

電磁会情報センターより引用

お金大丈夫?

建設費9兆円!

とっても大事な問題です!総工費9兆円!この金額は現在の見積もりでございます。

品川~名古屋までで5兆5千億円、そこから大阪までが2兆5千億円というものです!

80年代には3兆円と予測されていたんですが今では3倍です、もっと増えるでしょう。

最初はJR東海が自己資金でまかなうつもりだったんですが結局政府から援助されております。

JR東海のリニアに公的資金3兆円を投入? 国民が負担を背負う可能性も

ライブドアニュースより引用

電気代はいくらなんでしょう?

こちらのサイトによると「のぞみ」の消費電力は2万kw、電気代は24万円、意外に安い…

1両1人で電気代が賄える新幹線

こちら↓の記事よるとリニアは新幹線「のぞみ」の3倍の消費電力だそうです。

リニア新幹線の使用電力は?

東京~名古屋までの消費電力が27万kw

東京~大阪が74万kw

1時間当たりで計算すると3.5万kwだそうです、この辺の話は私はよくわかりません。

上の27万~74万kwは原発1/4~3/4ほどだそうです。

リニアは動き出しにもの凄い電力がかかるという事です。

もし停車駅が増える等の事が起こるともっと電力はかかるでしょう!

新幹線の為に原発で発電した電力をガッツリ持っていかれるとなるとそこまでして必要?

と思ったら先ほどの記事にJR東海の葛西会長のこの一言↓

「原発を速やかに再稼働させるべき」

「原子力を利用する以上、リスクを承知の上で、それを克服・制御する国民的な覚悟が必要」

どう思います?

環境の影響

水資源と…

大井川という川が静岡県にあります。

リニアの工事で大井川の水資源が大幅になくなるかもしれません!

トンネルを掘るために南アルプスを22㎞に渡ってくりぬくのです!

その歳水源が流れてしまい枯渇してしまう問題があるのです!

工事の影響で減る水の量は毎秒2トン!約60万人分の水の量だそうです!

しかしこれは水の流出を防がなかった場合です、実際は履工コンクリートというものを使って水の流出を防ぐことが出来るんです。

この技術は他のトンネルを作る時にも使われています。

そしてトンネルが開通した後は水を戻すことも出来るという事なんです↓

リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実

この記事を見た時は素人目線ですが水資源に関する問題は心配するほどのことでは無いのでは?

と思ったんですが、実際に山梨県周辺の水源は枯れている場所があるんです…

山梨県の笛吹市役所には井戸が枯れたという連絡も数十件入っています!履工コンクリートダメじゃん!

そして水資源問題の他に静岡空港にアクセスが便利な駅を新しく作って欲しいというなんだかドロドロした問題があるそうな無いそうな…

リニアと環境問題を盾にしてなにかしらの要求を通そうとしているらしいのです。

静岡県知事が実際何を考えているのかわからないのであーだこーだ言うつもりはありません。

生物への影響

南アルプスにトンネルを作るのでそこに住んでいる動植物はもの凄いダメージを受けるでしょう!

南アルプスには南アルプス巨摩県立自然公園、奥大井県立自然公園、三峰川水系県立自然公園という国立公園があり、そこには希少な生物がいらっしゃいます。

リニア工事による動植物への影響と対策といった記事を調べたのですが大して無いんです…

もしかして大して考えられて無いの?

土砂問題

工事で発生する掘り起こした土は約5680万立方メートルと言われております。

この土の最終処理場がまだ決まっていない模様です!

2019年には神奈川県相模原市緑区の道志川の砂利採取場跡地を利用する作戦でしたが、この川には横浜市営水道の取水口があるということで地元住民から猛反発をうけているんです

そりゃそうでしょ!

トンネルになる予定の経路にはウラン鉱床もあるようなのです、コレはどうするんでしょう?

ウランはすでに微量ですが確認されています、しかもJR東海は公開していなかったんです!

リニア残土 微量ウラン

管理基準値以下ということで危険は無いということですが、JR東海はいざウラン鉱床に当たり、ウランを含む残土が出てきたらという質問にすごいあいまいな答え方をしているのです!

処理法がまだ決まっていないのでしょう…

リニアの問題でした!

夢のようなマシーンリニアモーターカーですが現実問題結構キビシイ部分が大量にあります。

またJR東海側の住民への説明会もヒドイんです。

JR東海のリニア中央新幹線がついに着工 住民の異議届かず

こういう記事を見ると本当にリニアモーターカーが日本に今必要なのかと考えさせられます…

 

スポンサーリンク
おすすめの記事