現在マンモスを再生させるための研究が進んでおります。
現在の技術は凄いですね大昔のゾウを現在に爆誕させようとするくらいなんです!しかも温暖化対策につながっています!
どうやって復活させるのか?
なぜ温暖化対策につながるのか?
を説明します!
マンモス復活の目的
マンモス復活の方法
今までのマンモス研究
今までの研究はマンモスの死体からDNAを取り出し、
クローンとして復活させるという方法がありました。
しかしこの方法には落とし穴があったのですよ!
600万ほど昔の動物のDNAは損傷が激しく使うには古すぎるという問題です!
なので大昔のマンモスのDNAをクローンとして再生させるのは現在はキビシーということになっております、
コレは恐竜も一緒です。

マンモスとゲノム編集
ゲノム編集については↓です!
マンモスから取り出した壊れたDNAをゾウのDNAに組み込み、
そのDNAを今度はゾウの卵子に与えます。
するとゾウからマンモスっぽい動物が生まれるといういかにも賛否両論な作戦です!恐竜復活作戦と似たようなものでしょう、実際はもっとややこしいと思います。

産まれてくるのはマンモスではなくマンモスの特徴を持ったゾウ。
つまりマンモスっぽい動物です!
ややこしいですがそうなっちゃうんです!
ちにみに現存しているゾウは絶滅危機にあります。↓
マンモス復活の目的は温暖化対策?
なんでマンモスと温暖化?と思うことでしょう、私も

って感じでした。
ポイントは
永久凍土
です。
永久凍土とバクテリア
永久凍土とは
2年以上温度が0度以下に保たれている土壌のことです。
現在この永久凍土の温度が上がり、その中で寒すぎてお休みモードになっていたバクテリア等が活動を再開しているそうです。
そのバクテリアがもの凄い量の二酸化炭素を出しまくっているみたいなんです!
そこでマンモスみたいなクソ寒い場所でも生活できる動物がいると、
環境が整備されて草木が復活するんです。
そうすると永久凍土の温度が上昇せず、バクテリアも活動しないよ!
という作戦です!
つまりマンモスの復活は人間の興味やエゴではなく、地球環境のためだよ!
と言いたいみたいです。
コレも賛否両論だと思います。
マンモスの復活はいつ頃?
クローズアップ現代より引用
こちらのサイトによるとあと5年から10年ほどでマンモスが爆誕します!
この記事を書いたのは2019年、という事は…
2025年~2030年ほどにマンモスが…
ホンマか?って思ったアナタは正常です!
マンモスでした。
ゲノム操作という新しい技術で古代ゾウマンモスが動物園で見ることが出来る日もそんなに遠くないのかもしれません。
しかしマンモス復活させるぞ作戦も恐竜問題と同じように倫理感などでツッコミを受けています。
温暖化を防ぐためということですけど、そもそも人間が作り出した問題だから自分たちで解決しなくては!
というまさにその通りな指摘もあるようです。
現在は日本の近畿大学でも研究されているこのマンモス復活、一体どうなるのでしょう?…
そしてマンモスと言えば恐竜です!↓